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きわめんたいとは

きわめんたいイメージ

きわめんたいのコンセプト


  1. 食品添加物を一切使用していないの辛子めんたいこ
  2. 美味しさのベースになる甘味にこだわる
  3. 出汁をしっかりと効かせた味付け

きわめんたい考え中

きわめんたいとは

なぜ食品添加物無添加の辛子めんたいこ?

私はずっとアトピー性皮膚炎で悩まされています。
大人になったいまではずいぶん症状が軽くなり、あまり薬に頼らなくてよくなりましたが、幼少期には症状がひどい時期があり、間接や首、顔すべて血が出るほどかきむしったりしてました。
その時は毎日薬を飲んだり、薬を塗ったりしないと収まらない状態で、そのころから顔の「しわ」が硬化しずっと取れなくなり、今でもそのまま残っています。そのきつい時期に体質を改善をしないといけないという事で、食事に制限が入るようになりました。
小さいながらに「ぼくはいろんなものが食べられないんだな、これからの生活はどうなるんだろう?お菓子が食べられなくなるのはいやだな〜」と周りを見て思っていたのを覚えています。
こういった幼少期の体験があり、食べる物を選べることがどんなに楽しい事か身をもって経験していました。
大人になりサラリーマン時代を経験した後、家族の関係でめんたいこ作りが生業となり、毎日商品をつくって行く中で私ならではのめんたいこで食卓に笑顔を届けたいと思うようになりました。
そして私の幼少期の経験でオーガニックなものを選ぶ様になると食材の選択肢が少なくなると分かっていたので、三楽ならではのめんたいこ開発となっていったのでした。

きわめんたい悩み中

食品添加物無添加辛子明太子への挑戦

食品添加物無添加にこだわる事が決まると、次は味付けをどうするかです。
私は、「旨味」は「甘味」と書くことがあるように、美味しさにはベースに甘味があると考えています。
そこで一番甘味にこだわりたかったのですが、ここからが大変でした・・・現代の日本では、食品添加物が一切入っていない食材は少ないのが現状です。
添加物を使用すれば、食品をより美味しくしたり、保存をしやすくしたり、見た目を良くしたり、製造原価を下げたりと様々な利点があるからで、もちろん使用基準は守られていることが前提です。
私は食品添加物が全て悪いもので、絶対に食べたりしたらいけないと思っていませんし、食品添加物のおかげで食が豊かにいつでも美味しく食べられるようになったとも思っています。
しかし、それでもなるべくなら食べ物に添加物が入ってない物を食べたいと考える方が居られるのも私の経験上知っています。
そのような無添加食材を探している方に食の選択の楽しさと、美味しく食べてもらう為のめんたいこづくりなので、食品添加物が入っていない食材を探すため方々手を尽くしていきました。
そして甘味以外の食材は3か月程で揃えることが出来ました。
ただ、一番こだわっていた甘味の食材に出会えず、この甘味が無いので食品添加物無添加の辛子めんたいこ作りはしばらく暗礁に乗り上げました。

黒糖

食品添加物無添加の黒糖との出会い

それでもずっと機会がある度に私が考えるレベルの甘味を探していました。
何度も規格が合わない事を繰り返し、もう無いかもしれないと挫折しかけた時に、どう行きついたか覚えてないのですが、たまたまインターネットの記事で福岡に黒糖を作っているところがあると目にしました。
これまで南国ではなくこの福岡の朝倉に黒糖を作っている所があるなんて思いもよりませんでした。
早速ダメもとでこちらの記事にあった「菓蔵屋」さんというお菓子屋さんに電話して、食品添加物を使ってないものを探しているとお話したところ、私がずっと探し求めていた規格のものでした。
お話の後「三奈木の黒糖」をいただき食べてみると、よくある黒糖に比べ雑味が多くより複雑なうま味を感じる黒糖に思えました。
この「三奈木の黒糖」に出会う事で、ようやく食品添加物無添加の辛子めんたいこの開発が再出発します。

きわめんたいだし

かつお出汁香るしっかりとした味

ようやく私が欲しい食材すべてが手に入ったので、サンプル作りに早速取り掛かりました。
私はおいしさは香りもあるので美味しくなると考えていますので、香りも味もしっかりとしたものになる「かつお出汁」を選びました。
そしてかつおと昆布の合わせ出汁にすることで出汁感がより増し、また最後にかつおの粉末も入れる事で香りも残るので、しっかりとかつおの感じが味わえるようになりました。
この出汁と黒糖の甘味をベースにした調味液に96時間じっくり漬け込み熟成させています。
たくさんの職人のこだわりの詰まった食材のおかげでようやく出来上がった「きわめんたい」。
味付けはこだわり素材をそのまま活かしてつくり、唐辛子辛さや塩辛さも抑えめにして、素朴で出汁の効いた今までと違った新しいめんたいこが生まれました。

きわめんたいイメージ

黒いめんたいこ

きわめんたいが黒い理由
〇着色料や発色剤を使用していない
〇黒糖を使用している
発色剤を使わず、黒糖も使用することでより黒ずんで見えますが、素材のままの色味になっています。
また食感は製法上柔らかめとなっていますが、色と合わせて素材を活かした製法となっております。

三楽イメージ

食卓に笑顔を届けたい

きわめんたいが冷蔵庫にあると手軽におかずの一品が増えますし、時間の無い朝食にはもってこいです。
手間をかけずにさっと美味しく食べられるめんたいこがある事で、食卓を預かるおかあさんも、めんたいこを食べる人も笑顔になって欲しいと願ってつくり続けています。