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  • めんたいこの「無添加」と「無着色」って何が違うの?

辛子明太子の
無添加と無着色
違い

きわめんたい色

無添加とは?

最近は食品だけに限らず、衣料品や洗剤など多種多様なものに「無添加」と書いてあるものが世の中にたくさんありますよね。
例えば食品でいうと、
〇保存料
〇化学調味料
〇合成着色料
などなど
無添加と言えど何が無添加か分からなくなります・・・
そんな三楽の無添加のこだわりを交え、辛子明太子の無添加と無着色の違いをお伝えします。

公正マーク

「無添加」だけの表示は注意!

実は街中で多く目にする「無添加」という文字
これはただ「無添加」とだけ書いてあるのはちょっと分かりづらいですよね?
そこで消費者庁ではガイドラインを設け、何が「無添加」か分かるように表示しなさいとしています。
=参考=食品添加物の不使用表示に関するガイドライン(PDFで消費者庁のページが開きます)

きわめんたいの原材料

三楽で表示している「無添加」とは?

きわめんたいの「無添加」とは、「食品添加物が無添加」なんです!!
※食品添加物とは、保存料や化学調味料、合成着色料など、素材以外の物を指しています。
詳しくはこちらも参考にしてみてください⇒厚生労働省の取り組み(PDFで厚生労働省のページが開きます)

ではきわめんたいの材料を見てみると、
・すけとうだらの卵巣
・かつお出汁
・黒糖
・食塩
・醤油
・昆布出汁
・清酒
・本みりん
・唐辛子
・かつお
以上です

カタカナが無くて、みなさんよく知っている食品の名前しかありませんね。
実はきわめんたいは誰でもつくれるんですよ(笑)

※「きわめんたい」をもっと詳しく知りたい方はこちら(きわめんたいとはページ)>>>

ただ、原材料に表記されていない食品名にも、製造段階で食品添加物が使用されていたりするんです。
これは安定して大量に作る時に必要だったりして、添加物の残留がほとんどないから表記しなくてよいと
なっているので、一括表示に表記されていない事があります。

そこで、三楽は出来るだけ食品添加物を摂りたくない方の想いが分かるので、そういった表示義務のない「無添加」
だけではなく、原材料のすべてにおいて食品添加物を使用していないと証明された食材だけを厳選し作っています。
それが、三楽の公正マークの付いた”食品添加物無添加”辛子明太子「きわめんたい」なんです。

無着色の色

無着色とは?

「無着色」という表記のめんたいこもよく見かけます。
三楽の「天拝」は「無着色辛子明太子(めんたいこ)」というものになります。

辛子明太子は赤くておいしそう!!
辛子明太子は赤いものというイメージが大多数だと思います。
 

辛子明太子の原料であるすけとうだらの卵巣の色を赤くするには、ずっと前には唐辛子を表面にたっぷりと付け
それで赤くしていたらしいのですが、最近は色を鮮やかにする「※発色剤」と「赤い着色料」を、
辛子明太子をつくる第一段階のスケソウダラの卵を塩漬けにする、塩タラコ製造の時に先ほどの添加物を入れ
色を赤く着色しています。
いわゆるこれが、着色料を使用した辛子明太子となります。
一部の企業様は「有色」と表記してお客様が選びやすくされています。

※たらこは本来魚の内臓ですので、鮮度のいい時は鮮やかな黄色で、時間が経過したり冷凍すると黒ずみます
それを鮮やかで美味しそうにする役目が発色剤です。ハムやソーセージなどにも使用されています。

無着色の色

三楽の「天拝」は?

天拝はピンク色に近い赤色です。
これは「発色剤」は使用しているのですが、「赤くする着色料」は使用していないからなんです。
発色剤の鮮やかさだけで着色料を使用していませんという意味で、「無着色」という表記になっています。
また天拝は皆さんがよく知っている感じの味付けになっていて、食品添加物は使用しております。

 

三楽の無着色辛子明太子【天拝】は博多伝来の焼きアゴと昆布の合わせ出汁を使用し、
塩分や唐辛子辛さを抑えさっぱりとした食べやすい辛子明太子に仕上げております。
他の料理を邪魔しないので料亭でも人気の辛子明太子です。

色の違い

どれだけ色が違うのか比較

きわめんたいは発色剤も使用せず、黒糖も使用しているので特に黒く見えます。
天拝のピンクは慣れ親しんだ色味ですね。
製造中目の錯覚で、きわめんたいを見た後に天拝を見ると真っ赤に見えるんです(笑)
もちろんどちらもスタッフ一同真心こめて作っています!
明太子の製造風景はこちらから>>>

まとめ

〇食品添加物無添加(無添加)==⇒食品素材だけで作っている
〇無着色==⇒食品添加物は使用しているが、着色料は使用していない
「無添加」と「無着色」の違いが分かりいただけたでしょうか?
三楽を通して博多の名物「辛子明太子(めんたいこ) をもっと知って貰えるとうれしいです。