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- なぜ三楽の無添加明太子は「黒い」のか?
「黒さ」は、美味しさを諦めなかった証。
無添加明太子・開発の記録
「なぜ、こんなに色が黒いのですか?」
初めて当店の無添加明太子「きわめんたい」を目にしたお客様から、驚き混じりにそう尋ねられることがあります。市販の鮮やかな明太子に慣れた目には、確かに異様に映るかもしれません。
しかし、この色は私が一人の作り手として、「体に優しく、かつ圧倒的に美味しい明太子」を追い求めた結果、辿り着いた誇り高き色なのです。
「清らかな味」という名の、物足りなさ
無添加で明太子を作る。それは私にとって絶対に譲れない信念でした。しかし、試作を繰り返す中で私は大きな壁にぶつかりました。
化学調味料(アミノ酸等)に頼らない無添加の明太子は、どうしても塩タラコそのものの味や、お酒の風味が前面に出すぎてしまいます。
もちろん、それは「素材を活かした清らかで穏やかな味わい」ではあります。しかし、一人の作り手として納得がいかなかったのは、ともすれば味の輪郭がぼやけてしまう、その「物足りなさ」でした。
「体に良いものは、味が薄くても仕方ないのか? 本当の満足感は、添加物なしでは作れないのか?」
最後のパズルを埋めた、福岡県産の黒糖
自問自答の果てに出会ったのが、地元・福岡県朝倉市で手間暇かけて作られる「黒糖」でした。
黒糖を味のベースに据えてみると、驚くべき変化が起きました。黒糖に含まれる天然のミネラルが、鰹と昆布の出汁を力強く繋ぎ合わせ、味にしっかりとした「芯」を通したのです。
お酒の味が立ちすぎることも、味がぼやけることもない。まろやかな甘みの奥に、深いコクと余韻が広がる。これこそが私の求めていた「無添加の完成形」だと確信しました。
福岡県朝倉市で作られる昔ながらの手作業による黒糖
この「黒さ」は、私たちの誇りです
黒糖と出汁が染み込む、96時間の熟成
黒糖をたっぷりと使い、出汁とともに96時間じっくりと熟成させることで、タラコには黒糖の色が深く染み込んでいきます。
黒糖に豊富に含まれる天然のミネラルは、鰹と昆布の合わせ出汁との相性が抜群です。ミネラルが出汁の旨味成分を包み込み、角の取れた「まろやかな旨味」へと昇華させます。
甘い、塩辛い、といった単純な味ではなく、噛むほどに層をなして広がる複雑な味わい。これは、黒糖と出汁が化学反応のように手を取り合って生まれた、三楽だけの黄金比です。
見た目は決して「鮮やか」とは言えません。しかし、この一口に凝縮されたコク、そして食べた後の体の軽やかさは、他の何物にも代えがたいものです。
「見た目の美しさ」よりも、「食べた瞬間の感動」と「明日への安心」を選びたい。
三楽の「きわめんたい」には、私のそんな想いが詰まっています。
サトウキビが教えてくれた「本当の旨味」
旨味調味料(グルタミン酸ナトリウム)の多くはサトウキビを原料に作られます。私たちは、抽出された「成分」だけを使うのではなく、サトウキビの恵みをまるごと含んだ「黒糖」を使う道を選びました。
効率よく味を整えることよりも、自然の摂理にかなった素材で味を積み上げること。それが、アトピーに悩んだ経験を持つ私、三田村が辿り着いた、誠実なモノづくりの形です。
よくあるご質問
見た目で選ぶなら、私たちの明太子は選ばれないかもしれません。
しかし、味と安心で選ぶなら、絶対に負けない自信があります。
無添加明太子の「基準」や「選び方」をもっと詳しく知る
「無添加明太子とは?」「保存期間はどのくらい?」など、
安心してお選びいただくための基礎知識を1ページにまとめています。
▲ 無添加明太子のメリット・デメリット、公正マークについても解説しています